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「人間国宝」鈴田滋人氏の父である染織家・鈴田照次氏の1968年頃の作品
日本の伝統文様を組み合わせた組子の意匠が和の雰囲気を醸し出す
リゾート感に浸る休日のはじまり
当地の自然・歴史・文化に触れるフロントロビーと中庭
エントランスの外観は1917年創業当時のホテルをモチーフにしたもの。内装は当地で印象的な石や木目をベースに「和洋が溶け合い新旧が響きあう」をコンセプトにした和洋折衷のこじんまりとしたフロントロビーです。当地で百年を超えてホテルを営む私共が、雲仙の歴史・文化を独自の解釈で表現しています。こちらでウェルカムティーと共にお客様をお迎えいたします。
チェックインの後は一旦屋外へ。ホテル敷地内中央に位置する中庭の景色が広がります。ツツジやヤマボウシ、モミジなど、雲仙の四季を彩る木々が心和む水盤を取り囲み、艶やかな表情を見せてくれます。水の音や心地よい風に心放たれ、緑の風景を眺めながら回廊を進み、宿泊棟へとご案内します。
【2階カフェテラス席】中庭の緑を眺めながら優雅なひと時を満喫
【カフェバー室内】素敵な音楽とともに、パートナーとの会話を楽しみながら安らぐ
夕陽に照らされた中庭とテラスが海外のリゾート気分をかきたてる
【展望ラウンジ】旅先での素敵な書籍との出会いは、日常から離れた贅沢な時間
【展望ラウンジテラス席】心地よい風が抜けて、思わずうたた寝したくなる
【展望ラウンジテラス席】アウトドアリビングの雰囲気
客室の他にも、
自然風景に思わず心が緩む2つのくつろぎ空間
宿泊棟の客室に向かう途中の2Fにあるカジュアルなサービスのカフェ「The Mellow Ridge」。山並みの稜線と中庭の風景、水辺の木々に癒されるリラックスタイムを、テラス席で満喫いただけます。昼間のカフェから夜のバータイムまで、散策後のコーヒーや夕食後のアルコールなど、ご宿泊のお客さまは無料で自由に楽しめます。素敵な音楽とともに、癒しと語らいのひと時を過ごしてはいかがでしょう。こちらは地域に開かれた場所として、宿泊以外の方もカフェとバータイムにお見えになれます。
さらに屋上階には、宿泊者専用のテラスラウンジ「The Roof Top Lounge」もご用意しています。雲仙の自然を空中から愛でる特別感はまさに唯一無二。セルフサービスのドリンクやミニライブラリー、マッサージチェアなども準備しています。天気の良い夜は、星空やムーンライトをお楽しみいただけます。
モダンなホテルスタイルでありながら和のセンスも感じる空間
地獄谷の風景に快適性と機能性
全室に半露天の温泉とテラス、
ホテルスタイルの客室
宿泊棟客室は21室あり、眺望重視の方にオススメ。3F客室は温泉地には珍しいキングサイズベッドのダブルルーム、4〜5F客室はセミダブルサイズのツインルームです。全ての客室が雲仙の地獄谷向きのお部屋。100%源泉掛け流しとまではいきませんが、温泉風情たっぷりの硫黄泉の半露天風呂のバスルームと心地よいテラスに、畳スペース付きの和洋室。荷物をおさめるウォークインクローゼットスペースや開閉式デスク型ドレッサーなど、機能性も意識した60㎡以上(テラス含む)の広々とした空間です。
旅館よりリゾートホテルという言葉が似合うシンプルな間取りの中にも、シティホテルにはない自然風景とそれを眺めるテラスの開放感が特徴。畳スペースのほか、足を延ばせる
大きなL字ソファが寛ぎを与え、雲仙をイメージした石や木目調の雰囲気が落ち着きを醸し出す客室です。
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更に広く上質な別荘空間。
食事も特別感のある個室で
Update:‘23.8.4 テラス露天浴槽 拡張リニューアル
4室ある離れは、眺望よりもプライベート感を重視される方のための特別室です。90㎡超(テラス含む)の広さと遊び心を感じさせる空間使いで、シンプルな宿泊棟とは対照的に、間取りを少々複雑にして別荘をイメージした非日常感が特徴。地上階のため地獄谷を見下ろす眺望ではありませんが、優れた機能と落ち着きは宿泊棟と同様に、建築資材をグレードアップさせた居心地のよい上質空間です。リビングとベットルームは分けており、お風呂は客室内半露天に加えて、テラスにも露天風呂を用意。どちらも硫黄泉をお楽しみいただけます。緑の庭を眺める広々としたテラスで、風や鳥のさえずりに癒されるプライベート感たっぷりの客室。テラスが広いAタイプは、ご夫婦・カップル向け。居室が広いBタイプは、3名様以上のファミリー向けです。どちらもゆったりとした時の流れをご堪能ください。夕食は離れ客室からほど近い専用個室にて。さらなる特別感とプライベート感でお客さまをおもてなしいたします。
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歴史を刻むダイニングルームで、記憶に残る食事を堪能
ホテルの歴史や当地の文化と繋がる
“世界の食紀行”をコース料理で楽しむ
宿泊棟のお客さまは、創業年が名前の由来であるクラシカルなメインダイニングルーム「1917」で夕食、朝食ともにお召し上がりいただきます。創業当時の写真をもとに、2000年に再現した空間。その雰囲気から雲仙の歴史や文化を知っていただきたいとの思いを込めたレストランです。
雲仙・島原半島・長崎といった地元の季節の食材を厳選。創業者がかつて上海航路の洋食コックで、もともと当館が長期滞在の外国人向けホテルとして親しまれたことから、洋食中心の夕食。コースの構成は「世界の食紀行」をイメージしています。雲仙・島原半島の野菜に始まり、長崎近海の魚を温泉地らしくお刺身で味わっていただいた後、欧州のフレンチやイタリアンを堪能。そしてメインはアメリカのステーキハウスを感じさせる長崎牛の赤身のお肉。〆にはアレンジご飯で日本に帰ってくるというユニークな組み立てです。ジャンルを超えた様々な料理に地元食材を活かし、食の楽しみをご提供します。オススメのワイン(夕朝食時のお飲物は有料)とともにお楽しみください。朝食はメインダイニングルームにて、和食・洋食からお選びいただくセットメニューです。洋食セットのメインは、ホテル伝統の名物であるハッシュドビーフです。
離れのお客さまの夕食は、メインダイングのコースの一部をさらにグレードアップさせた食材を使用。長崎の魚をより高級なものにしたり、メインのお肉は長崎和牛のなかでも最高賞を数多く獲得する雲仙市の牧場・平野さんのグランドチャンピオン牛へランクアップしてご提供いたします。はなれ客室からほど近い個室のプライベートダイニング「grillé (グリエ)」をご準備。朝食もプライベートに個室で、和・洋のセットメニューからお選びいただきます。
日が沈むと表情が一変。ロマンティックな空間がより一層輝く
【夜の屋上展望ラウンジ】刻一刻と変わる景色が、雲仙での思い出を彩る
【夜の展望ラウンジテラス席】澄み切った雲仙のよぞらのもと、グランピングの雰囲気で豊かな会話が自然と深まる
くつろぎと楽しさが入り混じる、
空間と景色が異なるカフェバーとラウンジ
お食事の後は、2Fのカフェバーや屋上ラウンジでぜひお過ごしください。ご宿泊のお客さまは、どちらもドリンクを無料サービスにてご提供いたします。温泉付客室のホテルとはいえ“お籠り”のお宿ではございません。こうしたくつろぎのスペースを設けているのは、「温泉に入って 美味しいものを食べて のんびり」というこれまでの過ごし方に加え、その後も寛ぎの空間やドリンクを準備して、日常とはちょっと違った会話でパートナーとのコミュニケーションを高めていただきたいとの想いからです。その他、ホテルでセレクトした九州の工芸品を展示したデイスプレイがあり、不定期で九州の若手アーティストの作品紹介などを予定。ホテルの館内散歩もお楽しみください。
百年を超えて、
原点回帰による「親しみ」に込めたおもてなしの精神
大正時代の当館パンフレットには「ホテルは皆様の家庭の一部として、スタッフは皆様の親しい兄弟とお考えください」と記されています。この精神を改めて心に留めます。都会の洗練より地方の親しみに重きを置きながら、お客さまの笑顔と会話が自然に生まれる、さりげない気配りが信条です。お客さまにとって、山あいの知人、友人の別荘を訪れる感覚になっていただければ幸いです。
お車で
- 福岡市内より
高速道路利用で約170分
- 長崎市内より 約80分
- 長崎空港より約80分
- JR諫早駅より 約60分
- 熊本市内より
途中最短フェリー利用で
約80分
- 天草鬼池港より
フェリー利用で 約70分
ご注意事項
ご予約前に、誤解やご期待を損ねる場合を
避けていただくため是非ともご認識下さい。
- 大浴場はございません。当ホテルではプライベートな時間を大切にして頂くため、温泉は客室でお楽しみください。大きくはございませんが、他の方に気兼ねすることなく、又着替えをもってご移動なさることもなくお好きな時間に気軽にお楽しみいただけるようにしております。
温泉のお湯については、天候や季節により湯量や温度が変わるため、私共の温泉は加水・加温が時に必要となります。「100%源泉そのまま」とまではいきませんが、硫黄の香りのする濁り湯を「掛け流し」にして提供致しております。(宿泊棟、はなれ共)
- お子様のご宿泊につきましては、正直、小さなお子様とファミリーで楽しめる宿とは申し難くございます。大人のための施設や雰囲気ですので、未就学児以下の小さなお子様は窮屈で、思い切り楽しめず、居心地の悪い思いをさせてしまうと思いますし、またテラスが館内各所に多くあるため、保護者の方も目を離せず落ち着けない場面が多いと思われますので、あまりオススメできません。こちらも気兼ねないお部屋食や貸切温泉などがある他の旅館ホテルをご紹介させていただきます。
- 地獄谷に面した景観と引き換えに、硫黄による腐食が原因で電化製品や機械設備など早いものでは半年から1年、通常2~3年で故障が起こり、その頻度での交換を余儀なくされております。最新のデザインや装備よりもやむをえず経験から壊れにくいという点を優先させていただいております。地域の事情で大変申し訳ございませんが、ご承知をお願い申し上げます。
その他Q&Aにて、よくお客様からいただくご質問を紹介しております。
何よりせっかくのご旅行の機会ですので、誤解による不満足を避けていただくためにご覧になって下さいませ。もし、このようでもよろしければ有り難く心からお迎え致します。