こんにちは。ディレクターズ・ブログです。
ホテルを訪れたかたはご覧になった記憶があるかも。
2階カフェ前の展示です。
「なんでここにこのような展示・・・?」と思われた
かたもあるはず。
または、歴史の教科書で習った!!と反応されたかたもおら
れるはず。
1861年生まれラビンドラナート・タゴール氏。
インドの思想家であり、アジア人初のノーベル賞受賞者
なのです。大正の時代にここ九州ホテルにご宿泊されました。
(写真中央のかたですね)
ガンジーさんとも交流が。
なにがすごいかって、現代でもインドの老若男女、世代を
問わずこのかたをご存知です。若いインドのお客様でも
この写真を見ていたく感動されていた思い出があります。
インド国家の作詞作曲をされているのですよ。なるほどね!
世代を超えた偉人!!
そして、どうして大正の時代に雲仙へ?という疑問です。
今でこそ世界の賓客は東京・京都・大阪、etc・・・
おそらくですがその時代、雲仙は日本が代表する有名な
外遊地のひとつであったという証だと思います。
ヘレンケラーさんも雲仙を訪れておられます。
以降、日本の著名な文人や著名人が雲仙を訪れた記録
も多く、古きよき時代ですね。